

昼間は過ごしやすいのに朝晩は肌寒く、急な雨風に晒されることもしばしば。そんな変わりやすい春の日に欠かせないのが機能的なライトアウター。いつものスウェットやカットソーの上から羽織るだけですっきりとコーデがまとまり、なおかつ気温変化や雨風を凌いでくれる。そんな理想をかなえてくれるのがケープハイツの新作ライトアウターです。こなれ感がありながらも機能的で軽やかな素材、ストレスフリーで過ごせるディテールを随所に散りばめた、この春の主役となる2モデルをご紹介します 。

天候変化に対応しつつ
手ぶらで過ごせるショート丈
“MEN’S LUX TECH SHELL PARKA”

MEN’S LUX TECH SHELL PARKA
Color:TAN,ABYSS,BLACK
Size:XS,S,M,L
¥48,400(税込)
程よくゆとりを持たせたシルエットと落ち着いた雰囲気が特徴のシェルパーカ。素材はケープハイツを代表するポリエステルとコットンを混紡した82クロスで、表面に撥水加工を施すことでさらに機能性を高めました。さらに多数のポケットを配置することで、財布やスマホといった小物を安心して収納できます。レイヤードしやすい一枚仕立てながら、少々の雨風なら傘要らずで、さらに手ぶらで過ごせるのです。ちょっとした外出から自転車通勤や旅行まで、幅広いシーンで活躍してくれることでしょう。この時期らしい爽やかな発色のアビス、汎用性が高く合わせるボトムスを選ばないブラック、大人っぽいトーナルカラーコーデに活躍するタンの3色で展開。


ちょっとした外出なら
バッグなしで過ごせる
収納力抜群のポケット
首元から両胸にかけてハの字型にあしらったジッパーポケットに加えて、身頃の下部にはフラップ付きハンドウオーマーポケットを配置。さらに左腕と右袖には小物用ポケット、左胸内側にもジッパーポケットを追加。財布やスマホはもちろん、モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンといった小型のガジェットまで収納できます。街歩きやサイクリングなど、なるべく手ぶらで過ごしたい男性に嬉しいマルチポケット仕様なのです。

天候変化や寒暖差に
対応するケープハイツ
独自の82クロスが進化
ポリエステル80%、コットン20%で織り上げ、ナチュラルな透湿撥水性を発揮する82クロス。本モデルではこの混率を若干変え、表面に撥水加工を施すことで機能性を高めています。いわゆるハードシェル素材と違い、落ち着いた風合いと柔らかな肌触りが特徴で、ジーンズやスウェットといった定番カジュアルアイテムとの相性も抜群。また、フードと裾にあしらったドローコードを調整することで、防風性を高めることができます。

アウトドアとミリタリーを
違和感なくハイブリッドさせた
ロング丈の“WOMEN’S OGEMA”

WOMEN’S OGEMA
Color:MUSHROOM,ABYSS,BLACK
Size:XS,S,M
¥44,000(税込)
全体的にゆったりとしたシルエットに仕上げたロング丈が特徴のウィメンズ一押しモデル。胸元と背面の切り替えはマウンテンパーカで見られるベンチレーションになっていて、ウェア内にこもった湿気を排出します。さらに、前後差を付けた裾はモッズパーカ特有のフィッシュテールにデザイン。足捌きがよく、ドローコードの調節とフロントジッパーの開き具合でシルエットに変化をつけることもできます。表地は軽量かつ耐久性の高いリップストップナイロン、裏地は肌触りのよいメッシュを採用。高い防風性を発揮しながらも、さらりとした着心地が持続します。フレッシュで清々しいアビス、都会的にまとめやすいブラック、柔らかな印象のマッシュルームの3色で展開。

ロング丈でももたつかない
フィッシュテールが
着こなしに変化をもたらす
全体的にリラックスしたフィット感ですが、裾はミリタリー出自のフィッシュテールにすることで辛口なムードをプラス。ヒップまで覆うロング丈ながらも動きやすく、天気のいい日はフロントジッパーの下半分を大きく開けば、女性らしいフレアシルエットも楽しめます。反対に風が強い日は、裾のドローコードを絞って冷気の侵入をシャットアウト。春先から梅雨時まで、寒暖差のある1日を快適かつアクティブに過ごせるのです。

ベンチレーションの下に
あしらった二重仕立ての
大型ポケットでアクティブに
ベンチレーションにもなっているフロントの切り替えから斜めに配置した大きなジッパーポケットには、大きめのスマホや財布も安心して収納できます。さらにこのポケットは二重になっており、スナップボタンをあしらったスリットを設けているので、ハンドウォーマーポケットの役割も備えています。また、ボリュームを持たせて丸みを帯びたラグランスリーブの袖口は、ゴム入りのギャザーでフィットさせるので袖捲りも簡単。
Photographer : Junji Hirose
Styling : Akihiro Mizumoto
Hair : Eiji Sato (SIGNO)
Make : Chifumi (SIGNO)
Model : KEITO (Image)
Text : Takuro Kawase
Edit : ONE-HALF